ふぁるのあしあと

とある怠惰な男子大学生がテキトーにテキトーなことを書くかもしれません。

無題

久しぶりに書くなぁ

 

学部3年での夏休みが訪れている.本来ならば金欠を極めて公共料金を滞納してまで生活している現状を打開するためにお盆休み中もバイトに徹する予定だったが,地元の居酒屋さんに行ってみたいこと(これは確実に日本酒についてPBLでかじらされたせい)と昨年末帰省していないことから地元でだらだらするのが恋しくなったため,結局帰省してしまった.

 

実家はすっかり変わった.

まずリビングに冷房が実装された.函館の自宅は通気性が悪い&冷房未実装につき常時室温が35℃という人が生活する環境ではなかった.今年の北海道は意味不明な猛暑夏であり,道民に「ウチはエアコンあるぜ」と口説いたらコロリと堕ちたことだろう.気力を削ぐ鬱陶しい灼熱からおさらばできるわけだ.ところが帰省してから数日後に急激に気温が下がって寒いレベルになる始末.なんやねん.

またソファも実装された.非常にふかふかで脳死で寝転がるには最適である.体もすっぽりと収まり,また特段気温が高いわけでもなく革素材の煩わしさを感じさせない今は快適に寝落ちするにももってこいの罪深き場所だ.大変お世話になっております.

 

両親も姉も親戚もみな元気そうだった.八戸のいきつけのつけ麺屋さんも相変わらずだった.お墓で眠っているじいじばあばも愛犬にも顔を見せた.ついでに留年するっぽいことも伝えた.成績は確定してないが,俺は再履修した応用数学IIをまた落としたかもしれないのだ.敗因は惨敗した中間試験と一夜漬けで忘却した差分方程式の解法と分析.シラバスに記載されている成績評価割合を参照して計算すると最低点数に到達していない.慈悲をくれるような教授でもない.やっちまったな.なんて愚かでどうしようもない孫だろう.

 

さてこれからどうしよう.留年したら奨学金が止まる.学費もどげんかせんといかん.その分をバイトで全力で稼がないといけないのだが.俺はこれから生きていけるのだろうか.後期の大量の再履必修科目の回収も待っている.プロジェクトもある.その目に希望はない.undoがないこの世界で俺はけしからん過ちを繰り返し,ひきずり,しょうもない人間になっていく.

 

最近生きる理由がおぼろげになってきているのでみつけなきゃな.さもなくばこのろうそくをほかの誰かに託して俺は消えてしまいたくてたまらなくなる.