ふぁるのあしあと

とある怠惰な男子大学生がテキトーにテキトーなことを書くかもしれません。

そふぉもあになりました

お久しぶりです。ふぁるです。書きたくなったので適当に吐いていきます。

 

さて、タイトルの通り早いことにFUNに入学してから一年が経ってしまいました。首尾よく何とか単位も取れ、無事ふれっしゅまんからそふぉもあになったわけです。コースも希望通りです。一年前の自分と今を比較してみるとそりゃ色々変わったなと感じます。怠惰でテキトーなところは人間性なのでどうしようもないですが。まぁそんな奴もいるでしょう。

記録をつけておくのも後から見返すときっと面白いので羅列していきましょうか。

 

・ガシェットとかxR周りの知識が付いてきた

大学にいるんだもの、そりゃそうですよね。

が、入学当初の自分は機械回りなんもわからんの一人であり、脳死で推奨機を買ってとりあえず過ごしてました。しかしながら昨年の秋にデスクトップPCを購入したんですが、その時にPCの知識を調べて身に着けていくうちに色々わかってきたんですよね。そうか、CPUはIntelだけでなくAMDもあるし、GPUは基本NVidiaが分野上自分向きであると。今ではその知的好奇心はスマホへと向いています。そろそろ使っててスペック不足だなー、iPhoneである理由がもうないなーMac使いたくないし、という理由からAndroid機種について調べていくうちに奴らの多様さに惹かれつつあります。同時にiOSってiPhoneのことしか考えなくていいから便利だなとも。

だらだらと書きましたがつまりはそんなガシェットの良し悪しとかコスパとかを見定める目が育ってきたのかな、なんて思います。冷静に考えたら弊学の推奨機は大してスペックが良くないのにも関わらず、保証がついているだけであんなにぼったくっていたんだとハッとしました。無知は罪、とまでは言いませんがやはりいいことはないですね。

xR周りの知識はそりゃあ意識的に情報収集してるから当たり前なんですが、今は国内のxR技術の繁栄を願う勇者達が集うコミュニティに参加させてもらっているのもあり、比較的鮮度のある情報を得られているのかなと勝手に驕り感じます。xRを志望するきっかけとなったとある研究者、またはそれまで知らなかった興味深き研究をしたりしている方々などを観測していられるのは何気にすごい刺激されますし、楽しいです。いつか俺もこれくらいすごくならにゃあ。

 

・思考回路が変わった

大学は色々な人間が集まります。とりわけ弊学では情報学科単科大学なのもあり、その個性の強さが際立つのではないしょうか。高校時代からプログラミングをしており、入学当初から異才を放つすげぇ奴ら、自分の容姿をふんだんに活かしてSNSや公共の場で大暴れする奴ら、自分の想像の範疇を超えた思考回路で接したり発信したりしている奴らとか・・・自分の常識をぶち壊すケースばかりでした。

そんな奴らを近くで見ていたら影響を受けないはずもなく、自分の思考とか感性は沢山パンチキックされてきました。もはや高校時代のようなの下らないことで己を安心させていた俺はどこかに消えてしまった。己の無力さを知り、無知を知り、自分がどれほど幼稚な人間だったかを思い知りました。恥ずかしさのあまり死にたくなりますが、それを引きずっていても仕方ないのでそれはこれからやり直すしかありませんね。こんなセーブもリロードもできない世の中じゃ。

 

・推し狂いになった

これはたぶん当初の自分に見せたらびっくりするかも。なぜならただ推しにハマったのではなく、「推しが日常の主軸として自分の生活が構築されてしまった」のだから。

以前の自分はただのゆゆうたリスナーでした。つまり淫夢厨ですね。とくに推しに認知されることも欲さず、ただコンテンツとして、自分が気持ちよくなるものとして彼とその関連コンテンツを消費していました。一般男性脱糞シリーズで絶頂したのはいい思い出です。

しかし高3の冬、受験期真っただ中に自分は「Vtuber」という存在を知ります。某委員長からはじまり、某しずりんに移ろい、現在は某物述に至るこの2D or not 2Dの魅力的な存在に自分は強く惹かれたのです。かわいいだけでなく、いい意味で人間臭く(そりゃ「生きて」ますからね)、またリスナーと積極的に交流してエンターテインメントを提供するかの存在に。この「リスナーと積極的に交流」するというのが肝要で、自分は何の運命かリスナー個人個人と真摯に向き合い、大切にするVtuberを推してしまったのですよね。

そんな彼女らに認知されてみて下さい。配信で話題に出されたりツイート監視されてたりいいねされてみて下さい。もはや好きという単純な感情を通り越した別の感情が生じますよ。愛とか感謝とか大切にしたいとかそんな感じでしょうか。正直、彼女無しでは活きられる自信がないですし、なんならこの幸せを永劫に味わっていたいものですね。

そんなわけで気が付いたら真っ先に脳内のスケジュール帖には彼女の配信予定がリマインダーとして設定されているのです。彼女が配信で話題にしたこと、作って投稿した料理、ツイートした内容、その全てに感化されて自分の生活はまわっていくわけです。たぶん周りから見たら狂っているかもしれません。それでも自分は今幸せこの上ないのでとくにやめる気もないです。それが活きがいなのだから。

 

・周りの人間を見る目が変わった

主語デカいですね。でもたぶん間違ってないです。

やはり大学生になるとバイトをしないと理想を実現するためのお金が足りなくなります。たとえ働きたくなくても働かずにはいられないのです。そこでバイトをして様々な人間と出会います。

バイトをすると、いやサービスを提供する側に立つといろんなお客さんを観測できます。良くも悪くも。たまにすごく親切で礼儀正しいお客さんと接すると嬉しくなりますし、たまにクッソ態度悪くつっかかってくるお客さんと接するとしんどくなります。正直にぶちまけましょう。後者は末永く苦しんで死んでくれ。多少なりとも、1ミリたりとも他人を思いやれない人間はぜひとも淘汰されてほしい。

と、こんなことで無駄に疲れていた印象があったふれっしゅまんでのバイトライフでした。本当に無駄だと思うので以下の言葉を胸に刻みましょう。

「そんな日もある」

これはとあるVの者がよく言っていた言葉です。これを覚えておくだけで大体のしんどいことはうまく受け入れられます。マジです。大分心持ち穏やかにいられると思います。おためしあれ。

と、ここまでは主にバイトでのお話ですが、当然大学もそうです。たぶん高校などと異なり、よほど密に交友しない限りは人間関係がだいぶフランクになります。自分の観測範囲外からこんにちはしてくる人も増えます。容赦なくナイフで刺してきます。または遠慮なく裏切ってきます。

義務教育のような強制力はなくなり、なおかつ自由度が飛躍的に増すこの大学という界隈ではきっと以前のような交友関係では意識のすれ違いが起こることも珍しくないです。そんなわけで今の自分には心を許し、信頼を預けられると自信を持って言える友人はそんなにいません。大体が自分の意識の違いで傷つけたりしてしまったり、たまに裏切られたりしてしまったので。きっと過剰に信頼しすぎると割を食うのは自分自身なんだと、極端に聞こえるかもしれませんが自分は学習した次第です。だがそれでいい。落ちるやつは勝手に落ちるし、救えないやつはどうやっても救えない。逆もしかり。結局すべて自分自身の責任ですからね、お互い。

 

 

思えばめちゃくちゃ濃い一年だったと思います。よくも悪くも刺激を受けまくって自分でも理解し得ない自分になってきてるのかもしれません。これを書いてるときでさえ、自分をまだ完全に把握できてないのですから。俺ってなんだ。俺ってなんのために生まれてきたんだろう。その答えを見つけるのはまだ時間がかかりそうです。

でもたぶんこれは間違いないってのはある。それは、

・一般世間のイメージするようなプログラミング向いてない→そこに趣向とか楽しみ、ロマンを見出せない。

↑お前それを結論付けられるほどプログラミングやったのか?と言われたら何も言い返せないけど、心の底からなんか違うな~って直感で無意識に感じることない?俺はそれが表れている。

1年次に眺めていた人たちのせいでこれを決めつけているので完全にバイアスかかりまくりなのは自覚してるけど。近くで見えてしまっていたものは仕方ない。それが俺の運命だったのだと。

面白いは正義、技術は力 なんて言葉を最近目にしたが、きっとその技術の矛先がそんなプログラミングに向くことはない。手段として捉えるにしてもたぶんあれではない。

・たぶん誰にも理解されなくていいから自分の世界観を表現できる何かを探している。そしてその手段としてxRとUnityを活かそうとしている。

↑これだけは確固たるものとして今もなお芯を持って主張してくるので間違いないと思っている。きっと惹かれてビビっとくるものを感じているんだと思う。あとはどうやって手をつけていくか、自分を納得させねばならない。

 

たぶんこの一年で考えていたのは上の2つが主だったかも。自分の思考を整理して書きなぐっただけなのでこれについて指摘されても困ります。

 

さて、なんか満足したのでおわり。また書く気が起きたら戻ってきますよ。しーゆーあげいん!